慢性鼻炎で悩んでいる人の希望となれば、と思います
通年性慢性鼻炎
日常生活で花粉症に悩んでいる方は多いと思いますが、季節性ではなく毎日毎日鼻水・鼻詰まりに悩んでいる人はたくさんいます
解決方法は不確かで鼻炎の薬はありますが、、、「アレルギー性」となるとハウスダストなどに反応すると鼻水・鼻詰まりとして息がしにくくなって、、、、、薬を飲んで、、、、の繰り返し
そんな薬生活から少しでも抜け出したくて
何か方法がないかと
ネットサーフィンをしていたら見つけました!!!!
「鼻のクリニック東京」
なんかめちゃくちゃ鼻に特化してそうな病院!!
手術は2回しました
1日目に下鼻甲介手術と鼻中隔矯正術
2日目に後鼻神経切断術(経鼻腔的翼突管神経切除術)
と、2日に分けてやりました。
漢字がやたら並べてあってなんだろうって感じですね(笑)
鼻炎自体はアレルギーなので治ってはいませんが
ずっとずっと悩みであった持病の鼻炎が手術を受けて本当に良くなりました!!
ずっと、一生、毎日、悩み続けるのかと思っていた鼻炎が改善されて夢みたいです!!
仕事の休憩中に
「耳鼻科のいい病院は無いかなー」
ってネットサーフィンをした自分を褒めたいです(*^_^*)笑
手術前日は、初めての全身麻酔での恐怖と緊張で、他の手術をした方の記事を読んで気持ちを落ち着けました
少しでも力になれば幸いです
初診からの手術までの流れ
初診までの流れ
初診は予約
私が初診を受けた時は電話予約のみ!だったのでなかなか繋がらなく、予約をとるのが大変でした…。
月初めの1日に3ヶ月先の予約をとるのに電話を100回以上かけました(笑)
親にも職場の人にも手伝ってもらいました。人気アイドルのチケットをとる並に大変さです…(^^;)
見つけてから予約とるのに2ヶ月かかりました。
今はWEB予約もやっているようです。
空き状況は、「鼻のクリニック東京 外来予約システム」で確認できます
初診は10月の終わり頃でした
(予約したのは7月です。)
診察室に入って、すぐに鼻の中を内視鏡で写真を撮りました。
レントゲンも撮りました。
先生は正常の方(鼻炎でない人)と私の鼻の中の写真を比べて説明をしてくれました。
凄いです。
鼻の粘膜は腫れてて空気の通りなんて、微かしか無かったです。
正常の方と比べると一目瞭然…。
「これは息苦しいよ…」
と、自分でも思いました。
更に更に、鼻中隔という鼻の左右を分ける骨が曲がっていて、左右差で鼻の詰まり具合が違うというのも教えてくれました!
常に全体が詰まっていたので左右差までは気にしていなかったです(笑)
先生曰く、3歳の頃から鼻炎だったとか…というのも教えてくれました(^^;)
この日は診察し、すぐ手術の説明ではなく鼻うがいの説明と点鼻薬を処方してくれました。
鼻炎は鼻うがいで症状が軽くなるようです!
2回目の診察
12月初旬
鼻うがいの効果を見るのに内視鏡で鼻の中を診ましたが、少し鼻通りが良くなった気がしましたが、鼻の中はあまり変わらず。
元々手術希望だったので、手術をする事を決めました。
看護師さんから手術の流れの説明と冊子を貰って、5月に手術をする事が決まりました。
なんでも、平日は主に手術をして、土曜は診察にあてているようです。
私は有給休暇が無かったので「土曜に…」とお願いしたら、そう言われました。
なので、有給休暇がある社会人の方は使う事をお勧めします!
3回目、4回目
術前検査と最終説明のオリエンテーション
- ・胸部レントゲン
- ・心電図
- ・血液検査
- ・呼吸機能検査
血液検査の結果は4回目のオリエンテーションの時に貰いました。
人生初の血液検査でした(笑)
5回目にとうとう手術1日目(火)
下鼻甲介手術と鼻中隔矯正術 をやりました。
下鼻甲介手術は通気性を高める手術で、鼻中隔矯正術は曲ってる骨を真っ直ぐにして、通気量の左右差を無くす手術です。
人生初の手術。全身麻酔。
家族に眠り姫と呼ばれてるので、術後に起きれるか心配でした(笑)
ですが、あっという間に麻酔にかかり、難無く起きました。笑笑
起きたら「あれ?終わったの?ちゃんと寝てたの?」って感じでした。
術後は2時間ぐらい待機。
体は怠かったです。頭はボーっとしてて、飲食が出来るまで寝てました。
ご飯は鼻(結構手前)に詰め物が入っていたので食べにくかったです。
(異物感が凄い感じました)
口が大きく開けられなかったので、小さい一口大の食べ物がオススメです。
私は四角切りのサンドイッチでした。
その後は寝てました。
当然出血したので、ボーッとするわ、血の気が引いて寒いわ、今度は熱が出て暑いわ……で忙しかったです。
(冊子の手術の準備する物中に《靴下》がありました。血の気が引いて寒い時の為みたいです。私は準備しなくて後悔しました(^^;))
鼻の通りは割りと良かったです。
詰め物が入ってたので、それを出そう出そうを身体が働いて鼻水は出しっぱなしの鼻たれ小僧状態でしたが…(笑)
(鼻の中に圧を掛けてはダメなので鼻をかむ、啜ることは禁止で、鼻水はずっと垂れ流しでした)
詰め物と一緒にストローの様なものが入ってたので空気は通りました!
許可が出て、その日のうちに退院。
家に帰宅です。
この状態を2回目の手術の金曜まで続けます。
人によって頭痛や微熱、涙が出るなど全部が一部の症状がが出るようですが、私は割りと普通に過ごしてました。
ただの鼻たれ小僧でした(笑)
手術2回目(金)
後鼻神経切断術(経鼻腔的翼突管神経切除術)をしました。
少し神経の長さを短くする手術です。
今回は早く呼ばれました。
前回と同様、全身麻酔をして手術です。
術後も難無く起きました。
1日目と比べて身体は元気でした。
怠さもありません。
詰め物の異物感もなかったのす。
ご飯もいつも通り食べれました。
鼻に異物感は無かったのですが、鼻の奥のほーに、詰め物が入ってるので引き続き鼻をかむ、啜るの圧は禁止でした。
早く手術し過ぎて、帰るまでが長く感じ、鼻がどんどん詰まってきました。
点鼻薬、鼻うがいは出来ません。ひたすら我慢です。
1日目同様、許可が出て退院して帰宅です。
詰め物を取るまでの1週間
そこから、詰め物をとる1週間が長かった……。
両方の鼻が詰まり、鼻呼吸が完全に出来ない。寝れない。
鼻から空気は出せるのに、空気を吸うと鼻水で蓋が閉まるような感覚で空気が吸えない!!
寝れたとしても1、2時間。
起きたら口の中カラカラ……。
辛い辛い1週間でした…。
辛い方は即有給休暇を…。
※人によって、症状が違うようなので必ずしも上記のようになるとは限らないです。
1週間後の金曜日に詰め物を取る
とっっっても待ち遠しいかった金曜日!
詰め物を取る日です!
取る場所は手術した4階。
横向きに寝て、部分麻酔してから取り除きました。
私も鼻のクリニックで手術を受けた方のブログで【手術前の】、【詰め物を取る時の】、と読んできましたのでドキドキでした。
看護師さんも「結構辛い」と言っていたので更にドキドキでした。
インフルの検査する時のような感じかな…と、勝手に想像してました。
ですが、なんてこと無く終わり。
傍のトレーの中を見たら結構な太さの詰め物が置いてありました( °_° )
あんな太さが自分の鼻の中に入る空間にあるのか!??と思いました(笑)
左右差もありますが、スルッと取れました。片方は少し痛かったかな?
激痛では無かったし、私的にはインフルの検査の時の方が涙も出るし痛いです(笑)
詰め物を取ってその日は終わりました。
今後は経過観察の診察を1ヶ月後、3ヶ月後と何度か通うぐらいです。
詰め物を取って、鼻通りは快調!
詰まることも無く、1ヶ月後の診察を先日終えました!
手術の傷口も塞がってきてるようです!
ただ、空気が通り過ぎてなのか鼻がムズムズして、クシャミが増えました(笑)
おわりに
鼻炎自体はアレルギーなので治ってなく、あくまで、鼻通りを良くした手術なので今後どうなるか分かりませんが、今は手術を受けて良かったと思います(*^_^*)
街中の耳鼻科に行ってもなかなか改善されない!って方にはオススメしたいです!
花粉症、副鼻腔炎、蓄膿症の治療、場合によっては手術もあるらしいです!
その方ははHPで確認を!
あれから〜
手術を受けてから2021年で4年です
インフルエンザとかの風邪の時はもちろん鼻は詰まりますが、日常生活は割と快適で、念のため点鼻薬を持ち歩いてるぐらいです
でも、それでもたまに「息苦しい、、、、」って思う時があるのでその時は鼻うがいで解決してます
鼻うがいも割と快適です!!!
用意するもの
- ぬるま湯 200ml
- 塩 小さじ1/2
立ったこれだけです!!
これを混ぜ合わせ、鼻うがいをします!
この分量は、人間の体液濃度と同じになるので
プールの時鼻に水が入って鼻が痛い!!
ってことにはならないです
薬局にも容器などありますが、そんなのを使わなくてもできます
私は100均一のソース刺しを使ってます
こんなやつ↑↑↑
こんな容器と水道水と塩でできます
なんて安上がり。
薬局でお金をかけなくてもできて
鼻の通りも良くなって
睡眠もよくなって、、、、笑
癖になってしまいます 笑
是非お試しあれ!!!