′21年03月20日 世界一受けたい授業で、春うつの対処法として「あきらめる」が挙げられてました!
私も「あきらめて」上手くいった事があったのでその体験談を紹介します!
・不調から脱却できる!
・開き直ることで全てうまくいく!
仕事をしている時、部活で競技で上手くいかない時、ド壺に嵌って不調からなかなか抜け出せない。
まるで、ハムスターが滑車を走っているかのようにグルグルと悪循環のループに陥る経験が誰にでもあるかと思います。
そんな時、どのように抜け出すことが出来るのか。上手くいくとこができるか。
その方法はとってもシンプル!
開き直ってしまいます(諦めました!)
「諦める」は悪い意味でとらわれがちですが、「開き直る」と敢えて言い換えました(笑)
「開き直る」の良い意味として
「心のわだかまりを振り払い、元の状態に戻る、良い状態に戻る」
ともあります。
「開き直る」ひとつをとっても人によって様々なタイミングだと思います。
私の場合は、大会当日、試合中でした。
弓道で知った「開き直ること」の大切さ
以前に弓道をやってました。
弓道は決まった動作(=射法八節)で、矢を的(まと)に中(あ)てる競技です。
的に毎回中(あた)る人もいれば、全く中らない人もいます。
私は大会前日の練習まで、しばらく全く中らない不調に陥っていました。
試合当日、競技待ちをしている間も、的前に立った時も「どうしよう」とハムスターの滑車の如く、グルグルと考えていました。
「始めっ!」と号令がかかり、
弓を矢に番(つが)え、的(まと)を見た時
何もかもどうでも良くなりました。
「なるようになれ!」
と思いました。
もう大会は始まって、的前に立ち、引き返せない状況。
もうやるしかなかった。
やること以外の選択肢はなかった。
結果、個人入賞。
自分でもビックリです。
周りはもっとビックリでした。
何が良かったのか…
頭でグルグル考える事をやめた、事かな。と後になって思います。
考え過ぎて考え過ぎて、身体の色々な所の力(りき)んでいた力(ちから)が
「なるようになれ!」と、思考を止めた事により「スっ」と身体が緩み、
矢は的に吸い込まれるように中るようになりました。
当時はわけが分からなかったです。でも、
身体の緊張が無くなったのはわかりました
いつもより大きく動作が出来ているのがわかりました
思考もスッキリしてました
目も冴えました
耳も雑音はなく、客観視するかのように同期の「すごいすごい」の声をを拾っていました。
五感で自分を客観視してました
そんなこんなで「開き直る」という思考で
オープンに、解放的に変えた事で
絶不調から快調になった実体験です。
私の弓道の恩師が言っていました。
「好調の時は、慎重に。
不調の時こそ、大胆に!!」
好調の時は、その状態を維持し続けるために慎重に。
不調の時は、不調だからこそ色々やるべき!試すべき!試す時!
そのどれかが、ハムスターが滑車を走っているかのようにグルグルと
悪循環のループに陥った所から脱する方法だと思います。
きっと私の「開き直った」思考も
大胆に行動した1つだったのかと思います。
日々生活している中の上手くいかない時期
というのは、このような状態の事だと思います
・気持ちが縮こまっている
・身体が緊張感を続けている
・思考を固執している
ギュッと絞りきった雑巾の状態で
そこから固まって動けていない事だと思います。
「開き直る」事はこの逆の事ではないかと。
ギュッと絞りきった雑巾は
緩めればり広がる
水を含めば、水気が満たされてさらに広がる
緊張が解ければ、
・より多くの事が出来て
・低かった視界が高い目線で見えるようになる
・知識も新たに取り込む事ができるようになる
勿論、常時開き直ってはダメです。
それでは適当な人間になってしまいます。
人から信頼、信用が薄れます。
自分がダメになってしまいます
私も1度開き直り過ぎて失敗しました。
仕事で開き直りすぎて失敗した出来事
今現在、私は営業で毎週
締切に追われてます。
周りの契約を取ってこい圧が凄いです。
営業って
いざという時役に立つものです。
日々の貯金だけでは
大病を患った時にかかる大金をすぐに用意できないから、
小さなお金で大金を用意してるのです。
日本人は「備えること」が好き(らしい)です
でも新たに何かに加入することは
新たに出費を増やすことになり、抵抗を感じます。
ニーズがあれば勿論加入してくれる方もいますが
今現在の世の中、
なかなか難しい状況ではあります。
だから私は
「入っている人は入ってる」
と、日々の圧に耐えきれず開き直りました。
営業職ではあるまじき。
営業の仕事はしてましたが、
営業する数が減りました。
勿論、
営業成績も減りました。
給与も減りました。
結果
日々の圧への気持ち的な解放的は得られました。
きっと気づかない内に追いつめられていたのかと。
でも、成績が減った事によるお給与は減りました。
営業職は基本給+歩合制なので。
このままではダメだ。
私の日々の生活に支障をきたすので、
「入ってる人は入ってる。
契約をする事は、その人のニーズだから
私は日々の新情報、新商品で
できる工夫をお客様にご案内する」
をモットーに、開き直りつつ、仕事をするようにしました。
契約を取得する事は私のお給料にとっては大事な事ですが、
お客様にも日々の生活があります。
営業は日々のお金と隣り合わせですので、
お客様のためになって、
初めて私のためになるので、
私のモットーに且つ開き直りつつ仕事をしてます。
難しい仕事ですが、
今は前より気持ちが追い詰められてはいません。
今の状態を維持し続けるために慎重に。
慎重にし続けていると矛盾して、気持ちが縮こまってきてしまいそうなので、
時には大胆に行動をしております。
私は「開き直る」事で、
自身の緊張、日々の重圧から解放されました。
でも、それでも失敗して
今は物事への落とし所、妥協点をどこに「開き直る」かで心の安寧を維持しています。
今の世の中は、
平成の間に色々な機器が発展し
新しい考えが発展し
〇〇ハラスメント なんて言葉も沢山あります。
私もパワーハラスメントを受け
仕事を辞めた事があります。
小さな会社でした。
私の考えがあるからこそ、意見を言い続けました。
でも小さな会社ほど「郷に入っては郷に従え」なのかと思い、
私は言い続けることに疲れました。
パワーハラスメントを受けた影響で
仕事を辞めた後、半年程外には出たくありませんでした。
きっとうつ病だったのかもしれません。
気持ちを奮い立たせて
今の新たな仕事を初めても、やっぱり言い様のない重圧はあります。
これはどこへ行っても同じなのかもしれません。
だからこそ、心のコントロールは必要です。
物事への落とし所、妥協点を自身の中に見つける事で、心持ちが変わります。
自身の「開き直る」落とし所、妥協点を見つけることは、なかなか難しいと思います。でも過去の、状況は違えど同じ状態はあると思います。そこに悪循環のループから抜け出すヒントが必ずあります!